2016年3月14日月曜日

今年も、卒業制作展にいってきました。

今年も、卒業制作展にいってきました。


2015年夏スク以来、久しぶりの鷹の台。
ムサビにゃんこは変わらずぼくを笑顔(?)で出迎えてくれました❤(´ω`*)


一昨年(入学を決める直前)に見た卒業制作展、入学してからはじめて見た卒業制作展、そして今回の卒業制作展。
あきらかに見る視点が変わっています。
今年は専門課程(3年次)への進学が決まっていることから、いざ自分が近い将来やることとなるものとして、作品そのものを堪能することはもちろん、それらにどれくらいの労力や費用がかかっているのか、制作するのに自費でまかなわなければならないのはどのあたりなのか、展示までの卒業制作スク(展示では見えない部分)について、先生方がもとめたことと実際のお客さんの評価の違いなどなど・・・・・より実践的というか、わが身につまされる見方をするようになりました。

ぼく、先輩方にすごく迷惑なくらい質問とかしまくったと思います。
いろいろ、たーくさんお話しくださった先輩方、本当にありがとうございました!!!


なんでしょう。
卒業制作展って、すごく独特のものだと思うんですよ。
その人がこれに向っていったエネルギーがすごく感じられて、それは商業ベースのどんなに素晴しいものからも感じられないもので、学生だけが作り出せるものだと思うんです。
中でも印象的だったものについて少しだけコメントというか、押さえきれない気持ちを吐露させてください!
(※個人情報その他あると思いますので、作品名のみ書かせていただきます)

《梅女の一生 ある梅の家族が送る、五つのライフステージ》
これは、動画(アニメーション)が秀逸!
演劇や芝居を好んでみる人にはすごくわかると思うんですけど、台詞と台詞の間とか、台詞のスピードとか、声質と聞こえやすさとか大事なんですよね。
プロの作るアニメーションと素人の作るアニメーションの違いってそういう“間”や“滑舌”に出てしまうことが多い中、この作品はどこにも違和感を感じない素晴しいできばえだったです。
台詞の言葉もいい意味で過不足なく、伝えるということがものすごくシンプルに洗練されていて、台本(脚本)や演出までトータルの完成度がとても高いと思いました。
聞けば声は一人14役をこなされていたとのこと。脱帽です。
秀逸なシナリオ、WEBでの閲覧を視野に入れた洗練された演出、そして実演。
唯一もったいなかったのは、ナビゲーションを操作しないと動画が流れないところ。
WEBでの閲覧では全く問題ないけど、展示となるとちょっと勝手が違うようでした。
(これは勉強になりました!)
作品として素晴しいのに、操作に向わせる仕掛けを別に作ることは、あの殺人的スケジュールの中で、リハーサルもほぼないに等しい状態では無理であたりまえ。
でも、そこは先生が指導されてもよかったところだと思いました。
いやいや、それにしても素晴しい。
ご卒業されてお時間ができたら、ぜひWEBにアップして、もう一度じっくり堪能させていただきたい作品です。
よろしくお願いしますm(_ _;)m


《Fitting Room》
この演出アイディアはべっくらこいたですよ。
映像と鏡を上手に使って、体験者にファッションの歴史を体験させるという発想、ぼくの脳みそには欠片もないものでした。
ファッションへの造詣の深さが、ファッションショー(コレクション)の歴史が表現された映像にすごくでていて、かつ、あんまりファッションわからない人にもわかりやすく“体験”できるようになっていて、新しい表現の方法を学びました。
潤沢な資金と展示スペースなどがあれば、チームラボさんの↓みたいな感じで、商業レベルで通用するデザイン・表現だと思うんですね。

TeamLab「OPENING CEREMONY OSAKA」
http://www.team-lab.com/opening-ceremony-osaka

この作品の作者さんには、ぜひ“魅せる”という仕事で、もっとたくさんの人にファッションの楽しさや希望を届けて欲しいと、心から思いました。


《MY TAR TONE 食用合成着色料を使った私のカラートーン》
《豆の色 在来種の豆をめぐる旅》
《COLOR SYSTEM TO SPACE》
この3作品はメインテーマに色を扱っているんですね。
これは作品間を往復しながら、その視点や掘り下げ方、色相の表現の仕方の違いを比較してみると、すごく面白いし、勉強になります。
武蔵野美術大学は美術の大学で、色というものは不変的なテーマだと思うんです。
その色を、それぞれ、学科やコースの壁を越えて、実に見事に考察したものをビジュアル化していました。
色を分析して、それぞれのテーマに最適化する。
クレヨンにして体験するのも最適化の方法として魅力的だし、色相環にするのも魅力的。
さらにスペースデザインコースになると、空間というものを学んできたからか、色立体にまで落としこんでいる。
どれが一番とかじゃなくて、テーマにとって何が最適であるか、そして、どうしたら一般の専門知識のない人にそれを理解してもらえるかの工夫のすばらしさに脱帽した3作品でした。


本当は全部の作品にコメントしたいところですが、お昼休みも終わってしまうので、今回はこれくらいで・・・
(※このブログはだいたい会社のお昼休みに弁当もぐもぐしながら書いとりますー)
なかなか多忙な作者さんとお話は難しい中、お話させていただいた先輩方には、きっと迷惑なくらい勝手に「すげぇっす!!!」とか言ってた気もするので、今回の感想はこのあたりで・・・
素晴らしい作品たちに出会えて、当分は幸せな夢が見れそうでございますー
Zzz (´~`) むにゃむにゃ♡


先輩の皆様、本当にすばらしい展示をありがとうございました。
近い将来への勇気と知恵と、そして憧れとを心に刻みつけてくださったことに、感謝感謝です。
いつか、先輩方の高みにおいつけるように、地道に単位を積み重ねます・・・
・・・・あぁ、課題!!!!!!!!ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓


最後に。
確定申告が差し迫っておりまして、ごはんや呑みのお誘いをいただいたにもかかわらず帰宅せざるをえなかったのが最大の心残り。
来年は確定申告を終らせてから卒制展にいきたいと、強く思ったのでありました。

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