2015年8月2日日曜日

グラ基礎Ⅱスク前半、総合的雑感。

グラフィックデザイン基礎Ⅱスクーリング前半、一時は台風12号が来るのではないかと心配したものの、炎天の酷暑の中、無事終了しました。
「ぼく」+「吉祥寺」=台風。
こんなジンクスがあるくらい、ぼくはスクーリング時の台風ヒット率が高い。
しかーし!今回は憲法ポポポポポーの試験でひいた夏風邪を引きずっての参加ということで、ぼくの嵐を呼ぶパワーはかなり弱まっていた模様。
1日目(金曜日)はゲリラ豪雨&雷雨で渋谷駅直撃からの地下コンコース封鎖事件があったくらいで、あとは無害でございました。

いやぁ~、よかったよかった。

というわけで1日目。

最初はデザイン情報学科のボス、しらおティーチャーによる前説。

そしてコピー(コピーライティング)のいとー先生の前提講義。
コピー先生がどんな仕事をしてきて、仕事をしてきた中で学んだことや、参考図書や、こんなことを考えるもんだっていうような話を聞きました。
参考図書は「大人の文章」っていう本のタイトル・・・・・だったはずなんだけど、そのタイトルでAmazonで調べたら見つからなくて、どうも聞き間違えたようです。
500円台の本らしいです。
もし正しいタイトルや出版社などわかる方、いらっしゃいましたらぜひぜひ教えてくださいです(m´・ω・`)m

次は文字組みとかレイアウトとかをみてくださるいしがっきー先生の前提講義。
文字組み先生は、なにやら能書家さんだそうで、文字の扱いにはすごい情熱と経験を持ってらっしゃるとのこと。
うん。講義のお話しっぷりに、十二分に感じました。

文字組み先生は女性の先生なんですけど、なんか・・・好きです(笑)
なんでしょう。
ぼくも文字好きだし、組版とか好きなので、いつか一緒に酒のみながら文字談義したいです。
コミュデの専門科目のスク(たぶんイメージ編集かな?)でもご指導いただけるそうなので、それはぜひ履修したいと思いました!

その後、ふたたびボス先生による課題1についてのお話。
参考作品などを紹介しながら、この課題の主旨についてお話してくださいました。

というわけで、お昼くらいから課題1制作開始。

課題1は天声人語の文章を文字サイズ10pt、行送り12pt、フォントは明朝とゴシック、組は縦横(つまり文字2種類×文字組み2種類=4種類)のベタ組みしたやつを切り貼りして25cm四方の四角にレイアウトするという課題。
詳細は教科書にあるので、そちらをご参照されたほうがわかると思うです。

で、これをやりつつ、課題2のオピニオンの文章を作り、コピーを作り、コピー先生とお話して煮詰めていきました。

今回は受講した学生が18人(だったと思う~)で人数少なかったわりに、先生のご意見を伺ったりOKをもらうのにそれなりに時間がかかりました。
グラ基礎2は夏スクのほうが秋スクより例年人数が少ないみたいで、これがグラ基礎1のときみたいに70人いた場合を想定すると、先生方のOKをもらうためのタイムロスがどれほどのものかと恐ろしくなってきますですよ。

2日目は、天声人語の切り貼り作業を進めながら課題2のオピニオンの文章とコピーを完成させていきます。
同時進行だけど、天声人語は2日目の午前中の提出を目標とされていて、オピニオンの文章とコピーはある意味後回しにしてでも、まず天声人語を仕上げるという感じでした。

ぼくは、天声人語の提出は、最終的には15時過ぎちゃったように思います。
ほとんどできてたんですけど、タイトルでどうしても先生の意見がほしくて、先生の順番待ちした結果、かなり遅くなってしまいました。
でも、後になって後悔するのはもうゴメンだったので、提出が遅くなってでも先生の意見を伺いました。

去年のグラ基礎Ⅰのピクトグラムで、先生の言葉を受け取ったままに忠実に守ったら見事に玉砕ししました。
なので、今回は「先生の言葉の解釈はこれでいいのか」「先生の目から見たらこれはどう写るのか」ということを、たとえタイムロスしても確認することにしました。

天声人語もオピニオンも、過去に提出されたものを全て見ることができました。
中には評価や順位が書いてあるものもありました。
そんな中で、高い評価のものでも「これはないでしょ」ってものもありました。
先生に「なんでこれはこの点数が付くんですか?」って聞いたら、「なんででしょうね~。でも、複数の先生方の総合評価ですからね・・・・もにょ。」なんて感じで、先生もそんなにいいとおもってない感が感じられるものもありました。


ふぅ~~~~ん、評価って、そんなもんなんだ。


そしてぼくは思いました。
仕事ではクライアントさんの気に入るものをと、自我を殺すことのほうが圧倒的に多いのだ。
大学で学ぶときくらい、先生ウケのいいものとか、人気投票で得票を得るために細かい表現を追い求めることなく、パッと見の安易なインパクトを重視するとか、そういう小ズルいことはやめよう。
作りたいものを、作りたいように作れることを目標にしよう。

なので、天声人語はとても地味な仕上がりです。
でも、表現したいことをどうしたら実現できるかを相談しながら制作しました。
先生の意見はすごく勉強になりました。

流れる本文に流れるタイトルをつけたら、全部流れてしまう。
流れにはどこかで立ち止まって読むための一時停止も必要だよね。

そんな意見は、去年のポチなぼくでは聞くことができなかったと思います。
けど、今年のポチは自ら聞くことを率先することができました。
ポチもポチなりに進化しました。


オピニオンはIllustrator上でDTP組版です。
3日目は朝イチから先生のチェック待ちの(目には見えないけど、順番待ちの)大行列です。
先生に案を出して、そこから、これは面白いけど、実現するのは難しいよねっていうチャレンジ案と、実現するのはそんなに大変じゃないかもだけど、面白さはやっぱり負けちゃうよねっていう補欠案の2つに絞り、両方仕上げていくということになりました。
1つ仕上げるのだってけっこう大変なのに、2つなんてそりゃぁムリムリ。
補欠案は技術的に簡単にしてそこそこの仕上がりに、
チャレンジ案は試行錯誤に試行錯誤をした結果、面白くなったものの「制作途中」感満載の仕上がりになりました。
そして、最終的にはチャレンジ案と補欠案どっちにするか先生方と相談したところ
「評価はギャンブルになると思うけど、面白いほうにしよう」ということで、チャレンジ案となりました。


講評タイムはやっぱり投票からはじまりました。
先生がおっしゃってました。
「ただ他の人の作品を見るのと、投票するものを選ぶ目で見るのでは、見方が違う。
デザインは作るチカラも大事だけど、見るチカラも大事なんだ」

こんなこともおっしゃってました。
「票が入らない中にもぼくら(先生)の目から見たらいいものもたくさんある。
だから、投票の結果=評価ではないよ」

なんか、グラ基礎Ⅰでいきなりわけわからん投票やって、すごいもにょもにょしたキモチが、かなりスッキリしました。

というわけで、制作したものについては次の投稿に続きます。
制作にあたって考えたこととか、学んだことを交えて書きたいと思います。

※先生の言葉は著作権法等を考慮してぼく語に翻訳コンニャクしております。

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